
ふくプロ講師Eのメッセージ 第2弾 – 4
『青い目茶色い目』
こんにちは!暑い日が続きますね
みなさんは「青い目茶色い目」についてご存知ですか?わたしは最近知ったばかりなのですが、とても興味深いと思いました。
「青い目茶色い目」というのは、約50年前にアメリカの小学校で行われた実験授業のことです。
まず、先生が生徒たちを「青い目」グループと「茶色い目」グループに二分しました。この時、クラスメイトがどちらのグループなのか分かるように、目印で区別しています。
そして、先生はわざと
・「青い目」グループ→優れている
・「茶色い目」グループ→劣っている
と決めます。休み時間を「青い目」の子のほうが長く遊べるようにしたり、授業で「青い目」の子ばかりをほめたりしました。
すると、今までは仲の良いクラスだったのに、「青い目」グループの子は「茶色い目」グループの子に対して態度を変え、中には馬鹿にし始める子も…
実験の全貌は、ぜひご自分で調べてみてほしいです。実際の写真や動画もインターネット上にあります。
(実験台に立たされた子供たちのストレスは計り知れませんが…)
「差別」が身近なことだとわかる、とても勉強になる内容なので、ぜひ!
