ふくプロ講師Bのメッセージ5

『失敗は次の成功を生むための DRIVING FORCE』

こんにちは。講師のKです。中学3年生の方々は受験も終わり、ほとんどの人は進路が決まったのではないでしょうか。大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

中には思い通りの結果が得られなかった人もいるはずです。特に公立高校に関して言えば、倍率が1より大きい学校は自然と不合格者が出る仕組みになっています。なので、全ての受験生が満足できる結果にはなり得ないはずです。

どうしてこんな話をしているかというと、今回は目標に対して満足する結果が得られなかったときの対処法について、持論を語りたいと思っているからです。あくまで持論なので適当に聞き流してください。

まず初めに、目標に対して結果がついてこなかった場合に考えなければならないことは、その結果をふまえて自分を完全に納得させられるかどうかということです。

例をあげますと、試験がうまくいかなかったときに、「あまり勉強しなかったから失敗しても仕方ない」と捉えるのか「あんなに勉強したのに失敗した」捉えるのか、といった感じですかね。

前者に関しては自分の努力不足を認めているので比較的に納得もしやすいと思いますが、後者の場合は客観的に原因が分かってないので結果に納得しづらいと感じます。

ここからは後者に対してのみお話ししていきます。こういった場合、うまくいかなったことに対してコンプレックスを感じるようになると思います。

私の経験上、もし、そういったコンプレックスに悩むのであれば、何か別の目標をたてて、それに対して努力していくのがよいです。どうしても過去の結果は変えられないので、別の成功体験でコンプレックスを上塗りする感じですかね。強引ですけど。

無理やりな感じもしますが、過去の結果を嘆くだけで何もしないよりはよいのではないでしょうか。

私自身も受験をはじめ、色々な失敗を経験してきました。少し前までは、それらの失敗にコンプレックスを抱えているだけでしたが、このような考え方をするようになってからは、過去の失敗も重要な経験と捉えられるようになり、物事を前向きに考えられるようになりました。

結果に満点してない方や悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

“ふくプロ講師Bのメッセージ5” への1件の返信

  1. すばらしいアドバイスだと思います。本当にありがとう。
    若いころは私もくよくよよくしていました。恥ずかしいことや、失敗したこと、思い返してみたところで過去は変えられないのにね。

    今は、すっかり真逆の性格で、テキトウ、能天気になってしまい、生徒にも「来週にならないとわからないことを、今から気にしたって、損だぞ~」とか、「別に失敗したって、そんなもん長い人生考えたら小さい小さい、はい、次に行こう!」なんて言ったりします。

    It is no use crying over spilt milk. ですよ。

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